第39.5回 全日本トライアスロン皆生鉄人大会

新型コロナの影響で、今シーズンのトライアスロン大会はほとんどが中止に追い込まれてしまいました。
日常生活や経済にも大きな影響があるなか、少しでも日常を取り戻そうと、トライアスロン発祥の地である鳥取の皆生で23日、「第39.5回全日本トライアスロン鉄人皆生大会」の1回目が開催されました。

スイムは各自プールなどで事前に計測した2㎞のタイムの自己申告制とし、バイクは皆生プレイパークでトレーナー(ローラー台)を使用して50㎞、ランは弓ヶ浜サイクリングロードを利用し境港・夢みなと公園を折り返す30㎞。
さらに感染のリスクを抑えるため、8月23日、30日、9月6日の3回に分けて、合計110名で競われます。

今回は第39回と40回の間の39.5回大会。
新型コロナが蔓延し、40回記念大会が延期となってしまった時には、皆ショックを受け、胸にぽっかりと穴が開いてしまったような感じでした。そこから、通常のレースの形とは大きく異なるものの、選手やボランティアの皆さんの安全を確保しながらこのような大会が開催されたことは、本当にうれしい限りです。

残る8月30日と9月6日も無事に開催され、来年の40回につながる希望のレースになってほしいと思います。

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