2021年開催予定の宮古島大会コース短縮

中止となった第36回大会のバイクコース
全日本トライアスロン宮古島大会公式HPより引用

9月9日(水)の宮古毎日新聞によると、2021年4月に開催予定の全日本トライアスロン宮古島大会のバイクコースが短縮される方向で検討されるようです。
(追記:10月23日 第37回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回専門委員会が10月21日、大会の1年延期を決定。28日に開催される実行委員会の総会で正式決定となります。
http://www.miyakomainichi.com/2020/10/133953/


昨年開催された第35回大会は、伊良部大橋、池間大橋(2回)、来間大橋の3つの長い橋を含めた全島1周半のコース設定でしたが、36回大会(今年コロナ禍で中止)で伊良部大橋がコースから外れ、そして来年開催予定の大会では、2回渡っていた池間大橋が1回になり、来間大橋もコースから外れる予定となりました。新バイクコースの距離は123㎞となり、35回大会と比べると34㎞短縮されることになります。

何度も海を渡るバイクコースは、宮古島大会の最大の特徴と言ってもいいと思います。強風で心折れそうになりながらも、目の前に広がる壮大なエメラルドグリーンに心癒された選手は少なくないはず。伊良部大橋が開通し、伊良部島を回るコースが新たに設定された年には、伊良部島の皆さんが総出で(と思われるほどたくさん!)応援してくださっていて、どれだけ力になったことか。

新空港開業、交通量増加などで、年々コース設定が難しくなっているようです。魅力的なコースが短縮されてしまうのは残念ですが、これも大会存続のためには致し方ないこと。来年は無事に開催されるよう願っています。


宮古毎日新聞の記事はこちら↓↓↓
http://www.miyakomainichi.com/2020/09/132926/?fbclid=IwAR0yRyhfbDESHSlIhksxT8UzoRz56YnTXxBnVX0DM0LpwmYuB2rAyG1quoc